マグカップやコーヒーカップの取っ手は、こうすれば持ちやすい!

指との隙間に注意!

取っ手の大きさは、大きすぎても小さすぎても使いにくい。そこで!

マグカップの取っ手は、人差し指と中指を通して、少し余裕があるくらい。
焼き上がって15%縮んだときに中指の第一関節がカップ本体に当たるように作ります。
そうすれば、親指は取っ手の上部をそっと抑えるだけでカップは安定します。

コーヒーカップやティーカップの取っ手は、人差し指を通して、少し余裕があるくらい。


持ち方については、マナーの方面から優雅に見える持ち方として、
「取っ手に指を通さず、親指と人差し指でつまむように持つ」と言う人がいます。

 けっこう力がいるし不安定。
ま、オシャレとは「やせ我慢」というところもあるから、それはそれでかまいませんが。
工芸家としては勧めません。

でも、そもそも取っ手の形を見れば、指を通して安定させる機能を持つことは明らかです。
不安定な持ち方でこちらをハラハラさせるほうが、「マナー違反」ではないでしょうか。

自作のカップにしっかり指を通して、安定した持ち方でコーヒーやティータイムを楽しみましょう。

※取っ手を本体に接着したあと、手に持つのは厳禁!
とくに完全乾燥して白くなったカップの取っ手を持つと・・・壊れます!