/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □陶芸全般 Q:「陶芸」という言葉は、昔からあったんですか? A:出版物に「陶芸」という文字が載った最初は昭和9年のこと、と言われています。 「陶芸」という言葉を作る作業に参加した一人が加藤唐九郎さん(1898~1985年)。 氏は瀬戸の陶芸家・陶磁史研究家で、織部、黄瀬戸、志野に優れた作品を残した。やきものを建築物に生かす「陶壁」も、氏の造語。 文章の才にも恵まれ、サービス精神も旺盛。以下の本などは特にお勧めです! ・自伝 土と炎の迷路(講談社文芸文庫)・唐九郎のやきもの教室(新潮社・とんぼの本)