ぐい呑の口づくり、これでお酒が美味しくなる！

唇の形にフィットする口を作れば良いのです。

親指と人差し指を写真のようにくっつけてみましょう。
指先にできた形は唇にそっくりです。
その角度をぐい呑みの縁に作ってやればいいのです。

具体的には、電動ロクロなら、仕上げの口縁づくりの最後に唇の形にした指先で触ってやります。
ロクロを回転させながら、縁を一周させます。

手びねりなら、削りの仕上げに口縁部の内側を削ります。
唇の形にした指先を当てて、ピタッと収まればOKです。

美味しいお酒は、まず唇が喜ぶお酒です。