削りで、器をロクロの中心にのせる方法
中心にのっていなければ、削りはかならず失敗する!
針で円を描けばかんたんです!
1、器の口径に合わせた「マクラ」を「ヒモ作り」でつくる。
2、ロクロ板の上に粘土のヒモを置き、指先でたたいて平らにする。
※このあと弓で粘土を切って水平にすればなお良し!
(弓の弦部分を天板に当てて、ロクロをゆっくり回して切ります)
3、ロクロを回転させて、「針※脚注」で器よりも大きめの円を描く。(円は2、3本描くと良い)
4、器を逆さにしてのせる。
器の縁が描いた円と同心円になるように置く。
※「針」は、先に針のついた陶芸道具。底の厚さを計ったり、粘土ヒモを切ったりするときにも使う。