取っ手や付け高台を手早く接着させるオリジナル・ワザ!

「傷つける+水をつける」 を一度にやれば早い!

櫛(くし=陶芸用)をこんなふうに活用しよう。

陶芸用の櫛を切って、3~4本の歯が付いたものを利用する。

1、ボウルに入れた水を付けて、接着部分をひっかく。
  櫛の歯に水が付いているので、ひっかくとドロドロのドベ(※)ができる。
  写真は付け高台(削り出さず、あとから高台を接着すること)をするところ。(会員Sさん協力)

2、取っ手や高台など、くっつけたい方も同じことをする。
3、両方を接着する。

一般的には針でひっかいたあと、水を付けた歯ブラシでこするが
僕(主宰の林)のこの方法なら、毛細管現象で櫛の歯が水を含んでくれるから、一度ですばやくできる。
自分ながら、なかなかのアイデアだと思っています。

※ドベ=泥漿、水分を加えて粘土をドロドロにしたもの