型からはずれにくい皿。こうすれば、はずれる!

小さな粘土玉を使えば、ほら!

親指のツメくらいの大きさの粘土玉を作ります。
型と密着した皿のフチにくっつけて、引っ張るようにすると・・・。
フチが型から浮いて、はがれやすくなります。

作るときには、型に片栗粉を振りかけてから、タタラ板をかぶせます。
写真のような、粉を入れたテルテル坊主が使いやすい。

くっつき防止のために片栗粉を振るなんて、誰が思いついたんでしょう。
陶芸の技術は、こうした「天才たち」の、発見の集積です。

※写真協力:津田沼陶芸教室・会員:K.Tさん