Q:削りのとき、高台のサイズはどう決めれば良いのでしょう?

A:どっしりと見えたり、軽快に見えたり、高台はとても大事な部分です。

作り手のセンスの見せどころで、器の幅の何分の一と言えないところが面白いところです。
とはいえ、初心者の人は、サイズのメドは知っておいた方が削りやすいでしょう。

高台サイズ(外側)のメドをアドバイスすると、
・湯飲み⇒径5センチ
・ご飯茶碗⇒径5センチ(口径の3分の1+αと覚えてください)
・小皿⇒径7センチ

以上は、削り時点のサイズです。

高台のセンスを磨くには、ふだんから小さいメジャーを持ち歩いて
これは!、と感じた器の口径、高さ、高台のサイズをメモしておきましょう。
焼き上がりの高台サイズ×110%⇒削りの際の高台サイズです。