Q:同じ釉薬なのに、たくさん下に垂れました。どうして?

A:溶けた釉薬は重力で、ずり下がります。形や模様によっては、釉薬が大量に流れ下ることもあります。

1.壺のように垂直の面を持つ作品は気を付けましょう。

2、垂直に彫った模様のあるものは、その溝に流れ込んで垂れやすい。

3、織部釉など、垂れやすい釉薬は要注意!

1、2、3の条件が重なると・・・写真のようになります。

垂れるかも、と思ったので、下に「童仙坊」で作った「せんべい」を敷いた。
それでも棚板まで流れて被害甚大!