Q:重さですが、削ったあと、素焼き、焼き上がりで、どう変わる?

A:「削り終わったときの重さが、焼き上がりの重さ」と覚えましょう。

日本の焼きものは手に持って使うものが多いから、できあがりの重さを予想しながら作りましょう。

1、削り終わったときの重さ≒焼き上がりの重さ
  削り終わってからさらに水分が抜けますが、素焼きしたあとに掛ける釉薬の重さ(乾燥状態の重さ)が加わるため、両者はほぼ同じ重さになります。

2、素焼きの重さ<焼き上がりの重さ
  素焼き+釉薬の重さ(水分なし)≒焼き上がりの重さ、になります。

3、焼きあがると少し小さくなる(焼け締まる)ため、重くなったように感じることがあります。