Q:電気の窯を焚くとき、途中までフタを開けておくのはナゼ?
A:窯の外に水分を逃がしてやるためです。
釉薬を掛けたときに器にしみ込んだ水分や、分子として存在するH2O(エイチ・ツー・オー)が蒸発してなくなるのは、530℃前後と言われています。
スタート時には窯のフタを10㎝くらい開けておいて、530℃をこえたら閉めます。
水分を逃がす理由は、
1、窯の鉄部がさびやすいこと
2、釉薬が変色することがある
電気の窯だけでなく、ガスの窯でも同様の閉め方をします。
釉薬を掛けたときに器にしみ込んだ水分や、分子として存在するH2O(エイチ・ツー・オー)が蒸発してなくなるのは、530℃前後と言われています。
スタート時には窯のフタを10㎝くらい開けておいて、530℃をこえたら閉めます。
水分を逃がす理由は、
1、窯の鉄部がさびやすいこと
2、釉薬が変色することがある
電気の窯だけでなく、ガスの窯でも同様の閉め方をします。