Q:高台のサイズを決めるとき、底の中心はどうすれば分かりますか?

A:陶芸道具の「針」を用意します。

作品の底の真ん中が分かれば、モノサシを当てて高台の予定サイズが出せます。

さぁ、これから高台を削り出すというとき、ロクロを回しながら、「針」の先でなるべく小さな円を描きます。
針先は動かさないのがコツ。

描けた円の中心が、高台の中心です。

写真の場合は、口径55センチクラスの大鉢で、高台は22センチに仕上げるので、中心から11センチの所に印をつけて
「針」で円を描けば、それが高台のサイズ(外側)です。