Q:お茶碗などの削りで、重くならないようにするコツは?
A:高台の脇(いわゆる「腰」の部分)が厚く残ると重くなります。
削る前にお茶碗の底のほうまで、粘土の厚さを確認して、どの部分をどのくらい削るか、決めておきましょう。
粘土の厚さを確認するには、右手親指を茶碗の外側に、人差し指を内側に入れて、底のほうまで移動させてみると、厚さが分かります。
内側の形と、外側の形が違うと重くなります。
内側の形をイメージしながら(なべ底のように平らなのか、すり鉢のように底が狭いか)、ほぼ同じ形になるように外側を削ります。