Q:ロクロで「水を使いすぎ!」と先生が言うのはナゼ?
A:「水挽き」ではなく「ドベ挽き」を心がけましょう。
ロクロ派「水挽き」と呼ばれるように、水を使って形をつくります。
でも、実感から言うと、「水」ではなく「ドベ」挽きです。
水を使うのは、粘土の量を決める「土取り」のときだけで、あとは、そのときできた「ドベ」ですべりを良くして形成します。
水を多く使うと粘土に水がまわって、腰がなくなり、伸びなくなります。
また、作品の底に残った水は底割れの原因になります。
上達するにつれて、使う水は少なくなるのものです。
ドベ受けなしで挽いても服が汚れることはなくなります。
「水挽き」ではなく「ドベ挽き」でやりましょう。