Q:呉須(ごす=コバルト)で濃淡を付けて描くときの注意点は?

A:濃淡を使ってメリハリを付けたいときは、淡い(薄い)方から描こう。

たとえば、野菊を描く場合、葉は薄い呉須で描いて、あとから濃い呉須で葉脈を入れます。

順序を逆にすると、薄い呉須で描くときに、先に描いた濃い呉須をこすってしまうため、汚れたようになってしまうから。