Q:焼き方には「酸化」と「還元」があるそうですが、どう違うんですか?

A:「酸化焼成」は酸素をたくさん取り入れながら焼く焼き方です。「還元焼成」は、酸素不足の状態で焼く焼き方です。

伝統的な登り窯などでは、「酸化焼成」は炎ぼーぼー、「還元焼成」は煙もくもくの焼き方になります。
ガス窯では、空気の取り入れ口を小さくして酸素不足にして「還元焼成」を行います。

電気炉ではプロパンガスを点火したバーナーを差し込んで炉内を酸素不足の状態にします。

焼き方を変えると、粘土や釉薬に含まれた金属の性質が変わります。
例えば銅分は、酸化では緑に発色。織部釉の色になります。
還元では紅に発色。辰砂(しんしゃ)や釉裏紅(ゆうりこう)の色です。

焼き方を変えると緑になったり、紅になったり!
とても不思議で、面白いことです。

   ちなみに津田沼陶芸教室では、酸化焼成と還元焼成の両方を行っています。