Q:適当な大きさのご飯茶碗を作るには?

A:左右の手の親指と親指、中指と中指の先を付けて、手で円を描いてみてください。それが理想の焼き上がりサイズです。

ですから作るときには、(乾燥と本焼きで小さくなることを考えて)
お茶碗の口径を、その円より一回り大きめのサイズにすれば、あなたにピッタリの持ちやすいものができますよ。

作るときのサイズを数字で説明すると、
一般的な男性用の茶碗は口径15~14センチ、深さ6.5~5.5センチ。
女性用は14~13センチ、深さ6~5センチ。
このサイズでつくると持ちやすいサイズになります。

※高さは、底の厚さ+高台の高さ=1センチ分を、「深さ」にプラスした数字になります。

手に持って使うご飯茶碗は、大きさや重さが適当でないと気持ちよく使えません。
上に書いた大きさでつくると、ちょっと大ぶりな感じがしますが、乾燥と本焼きで約15%ほど縮んで、ちょうど良い大きさになります。