/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:ロクロの回転が、前にかよっていた教室と違うのはどうして? A:ロクロで形を作るときは右回転(時計回り)が一般的です。 でも、沖縄や丹波などは左回転です。 削りは、瀬戸、京都、備前などが右回転。沖縄、有田、唐津、萩、丹波などは左回転です。 手回しロクロの技術が中国から伝わったとこ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:ロクロの挽き方が、前にかよっていた教室と違うのはどうして? A:ロクロの挽き方が違うというのは、よくあることです。 先生が教わったところの先生の挽き方が違うということですね。その先生はまた、その先生から教わったわけで、そう考えると、技術というのは人から人に伝えられてきたのだと実感 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:ロクロを挽くとき、左右どちらの手に力が入りますか? A:まっすぐ立ち上げるとき(たとえば湯飲みを挽く)は、力は左右均等です。 加藤唐九郎さん(瀬戸の陶芸家、故人)のところにテレビの取材が入り、両方の手にセンサーをつけて、力の入り方を調べたそうです。結果は、左右まったく同じ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:ロクロが前よりもヘタになったのはどうして? A:あなたが上手になったから、そう感じるのです。 ヘンな言い方ですが、自分にも覚えがあります。 上手になって、以前は厚くしか挽けなかった粘土を、薄く挽けるようになったのです。薄くできたから、粘土の壁がヨレヨレして壊れるの […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:電動ろくろを使うとき、足が疲れます。どうすればいい? A:ペダルのない左側に踏み板(フット・レスト)を置いていますか? クルマでアクセルにあたるのが、右足で踏むペダルです。左足も同じ高さにしないと脚が疲れます。 津田沼陶芸教室では、厚手の板を2枚重ねてボンドで貼り付けて、こ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:電動ロクロを使うと、腰がかたまってしまいます。対策は? A:背筋は伸ばしていますか?背筋が伸びれば、腰に無理が来ません。 背筋を伸ばすためには1、イスの位置をロクロに近くする。2、ロクロを挽くときに、膝にヒジをつけない。 ※ヒジをつけて挽く人をよく見かけます。 安定して挽きや […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:ロクロを挽くとき「まだ厚い」と言われます。薄いほうがいいんですか? A:上手になると、薄く挽けるようになります。 適当な厚さというのがあって、薄ければよいというものではありませんが、「早く上手になってほしい」という思いを込めて「まだ厚い!」と、先生は言うのでしょう。 薄く挽くと良い、次の […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:ロクロを挽いているうちに粘土の裾野が広がります。対策は? A:スポンジを使いましょう。 裾野がだらしなく広がってしまうと、ロクロが挽きにくくなります。小まめに広がりを戻してやりましょう。 スポンジを使うのがカンタン。水をよく絞って、丸めて持ちます。(回転が時計回りの場合は、左手 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:「山挽き」と「一本挽き」ってなんですか? A:「山挽き(やまびき)」は、ひとつの粘土の塊から次々に作ってゆく挽き方。「一本挽き(いっぽんびき)」は、一個だけを作る挽き方です。 「山挽き」は、同じサイズのお茶碗などを粘土が無くなるまで作り続けるのがふつうです。ある […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(電動ロクロ) Q:電動ロクロを買ったほうが上達しますか? A:ロクロを置くスペースなど条件さえ許せば、自宅にあったほうが上達は早いです。 私(林)の場合は、陶芸教室で初めてロクロを挽いた翌月には、自宅用のロクロを買いました。間違いなく一生の趣味になると思ったから。 マンション住 […]