/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:白粘土と赤粘土では、焼き上がりがどう違うんですか? A:上に透明の釉薬を掛けて焼くと、白粘土は白っぽく焼きあがります。赤粘土は焼き方によって茶色や、クレイになります。 粘土に鉄分が多いのが赤粘土、少ないのが白粘土です。そのほか粒子の細かさ、荒らさによっても焼き上がりの表情 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:土(粘土)に触るのに手がしっとりするのはなぜ? A:土(粘土)に触っているのに、ガーデニングなどと違って手荒れしにくいですね。 作業が終わったあとは、むしろしっとり。女性会員が「手の甲で作業したいくらいです」と冗談を言うほどです。 粘土の中には空気がないために、微生物 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:粘土どうしをくっつけるには、接着剤は何を使うんですか? A:粘土を水で溶いたペースト状のもので「どべ」とか「ぬた」と呼ぶものを使います。 強力な接着力で、乾いたあとムリに剥がそうとすると、接着面ではないところが剥がれてしまうくらいです。
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:「荒練り(あらねり)」は、何のためにするのでしょう? A:粘土に固い部分と柔らかすぎる部分があると扱いにくいために、質を均一にするための練り方が「荒練り」です。 ゴツゴツした感じの粘土が、キメの揃った、まろやかな質感に変わります。 じっさいの練り方は、YouTubeなどの動 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:「菊練り(きくねり)」は、何のためにするのでしょう? A:菊練りの目的は、粘土の中の空気を追い出すこと。 粘土に気泡が入ったままでロクロを挽くと、薄い部分ができて失敗します。 さらに、素焼きしたときに破裂して、まわりの器にも被害が出ます。そんなことを防ぐための練り方で、パン […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:柔らかすぎる粘土を適当な固さにする方法は? A:木製の土練り台(作業台)で荒練り(あらねり)してください。 荒練りは、粘土の質を均一にする練り方です。木製の台が湿り気を吸収してくれて適当な固さになります。 吸収しきれないほど水分を含んだ柔らかい粘土は、石膏(せっこ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:柔らかすぎる粘土を適当な固さにする方法は? その2 A:時間があるなら「逆Uの字」乾燥です。 石膏ボードで荒練りするのが手っ取り早いですが、時間があるなら粘土を逆Uの字にして、自然乾燥させる手もあります。 適当な固さになったら荒練り、菊練りしましょう。
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:菊練りがうまくできません、どうすれば上達しますか? A:菊練りは粘土に入り込んだ空気を抜く練り方です。パン屋さんのパン生地の練り方と同じです。 「菊練り三年」などと言われますが、それほど難しくはありません。教室で練り方を教えると、みなさん三ヶ月くらいで練れるようになります […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:菊練りの上達法、まだ他にもありますか? A:大きな粘土(10キロくらい)で練ってみよう。 少し慣れてきたら、大きな粘土で菊練りしてみましょう。 大きな粘土はを練るには、正しいやり方でないと練れてくれません。 菊練りが発明されたときのことを考えてみてください。混 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □粘土 Q:菊練りの上達法、ほかにもありますか? A:大きな粘土玉で練習する手もありますよ。 たとえば10キロくらいの(女性なら5~6キロ)粘土で菊練りをしてみましょう。 力まかせに練ろうとしても、10キロの粘土は扱えません。最初はうまく練れないかもしれませんが、よけい […]