/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 釉薬が垂れて棚板につきます。 対策は? 作品の下に敷くセンベイをつくろう! 織部釉やビードロ釉などの流れる釉薬を掛けたら、「せんべい」(「ハマ」とも言う)と呼ばれる下敷きを、作品と棚板のあいだに敷きましょう。 釉薬が垂れても棚板を傷めません。また、垂れない釉薬 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 釉薬が泡立ったように焼き上がった(ブクが出た)のは、どうして? ブクが出たのは、焼成時間が足りない。 いくつかの原因が考えられますが、焼成時間が不足している場合が多いようです。 釉薬は窯の中でブクブク沸騰する状態になりますが、それは釉薬の中の不純物が外に出ている状態。それがおさまって […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 窯の温度表示が間違っているようだ。どうする? 焼き上がりのようすが、これまでと違うようだ! 窯を購入した業者さんで温度計を検査してもらいましょう。 「温度計」のことを正しくは「熱電対(ねつでんつい)」と言います。当初は温度を正確にモニターしていても、使っているうちに […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 置くと傾く作品は、焼くときこうする! 生の土仙坊を下に敷けば、まっすぐ立つ! 土仙坊(どせんぼう)で「座布団」をつくって、その上にまっすぐ立てて窯に入れます。 土仙坊は道具土で、焼いたあともろく、かんたんに作品をはずせます。 土仙坊は粉末で売られていて、これ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 電気炉を長持ちさせるには、これ! ちょっとした習慣で、断線を予防! 電熱線に積もったホコリを掃除してから窯詰めしよう。 炉内の電熱線には、意外にホコリが積もります。釉薬の飛沫や、炉のサビなどです。 そのままにして焼成すると、電熱線が急激に劣化します。窯詰 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 600度を越えるまで窯のフタを少し開けておく! 水蒸気を出し切って閉める! 素焼きや本焼きをするとき、昇温の途中までは5センチほどフタを開けておきます。粘土や釉薬に含まれている水分を窯の外に逃がすためです。 最初から閉めきった状態で焼くと、窯の鉄部分が、錆(さび)やす […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き アクセサリーなど、裏にも釉薬を掛けた小物はこうして焼く! 穴があるならアルミナ棒を使う! アルミナ棒に作品を吊るして焼きます。 物干しざおに洗濯ものを干すようにして・・・焼きます。 1、陶芸材料の店で「アルミナ棒」を購入します。 ※長さ130ミリで、直径1、2、3ミリ、があり […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 全面に釉薬を掛けて焼きたいなら、こうする! 「目立て」をして、 下から支える! 童仙坊(どせんぼう)という道具土で「目立て」をして作品を支えます。 1.童仙坊は粉末で売られいますから、ボウルに入れて水を加えてゴムベラなどを使って練ります。 1キロほど作ってビニー […]