/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 織部釉で青みを出したいときや、緑を強く出したいときは、こうする! 灰を多くすると青みが、石灰や珪酸が多いと緑が強くなる! 釉薬を調合するとき、アルカリ分(木灰)を多く入れると、釉の溜まった場所が青みを帯びる。 一方、石灰や珪酸分が多いと、下の作品のように緑色が強く発色する。 なお、銅分 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 老眼で細かい作業がやりにくいなら、これ! ヘッドルーペという手があります!133head-rupe ヘッドルーペは頭にセットする、ライト付き拡大鏡です。細かい作業、僕は象嵌などをやるときのために購入しました。サンバイザーのようにかぶるタイプで、ひさしにレンズが付 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 絵の具を薄めたりする水に発生する緑の藻を防止するにはこれ! 加湿器用の除菌剤を使います! 容器に溜めた水には、しばらくすると藻が発生します。その水を使うことは、やきものにとってはなんの問題もありませんが、あまり気分の良いものではありません。 容器の水に加湿器用の除菌剤を入れてやる […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 「布目白化粧」の施し方は、こうする! 白化粧が布目に沈んでから2回目をハケ塗り! 白化粧は主として赤粘土の上に施します。そのさい蚊帳のような目の粗い布の上から白化粧をハケ塗りして、キャンバスのような布目模様を表面に残す技法です。 半乾燥した器に蚊帳布や麻布を […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 この白い粉は何だっけ?そうならないためには、これ! 釉薬原料を片づけないで放置する場合は、メモを乗せる! すぐに元に戻すつもりでも、取り紛れてそのまま放置することがあります。 私の場合、釉薬を調合したあと、原料をそのままにして陶石かカオリンか分からなくなって、泣く泣く捨て […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 化学のり(CMC)はこうしておけば使いやすい! あらかじめ作っておいて冷蔵庫に保存! 釉薬、化粧土、下絵具、上絵の具などに混ぜて使う。粘り気が増して伸びが良くなり、また食いつきが良くなる。という便利なものだが、粉末で販売されていて、これがなかなか水に溶けにくい。 余裕 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 絵付けするのに好都合な水含みの良い人工筆なら、これがある! サクラクレパスの「ネオセブロン」という絵筆。 動物の毛を使った筆に釉薬や鉄絵具を付けると傷みやすい。高価な筆なのにもったいないなと思っていた。 そうかといってナイロンの安い筆では水含みが悪く、長い線や広い面積が塗りにくい […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 釉薬をかき混ぜるには攪拌スクリューと、こんな板が便利! 釉薬が飛び散るのを防ぐ、オリジナル道具の紹介! 沈殿した釉薬をかき混ぜるには攪拌スクリューが一般的。でも、これだけだと釉薬が飛び散るんですね。 いま僕(林)がやっているのは、以下のような方法です。 ①塗料かき混ぜ用の攪拌 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 釉薬が垂れて棚板につきます。 対策は? 作品の下に敷くセンベイをつくろう! 織部釉やビードロ釉などの流れる釉薬を掛けたら、「せんべい」(「ハマ」とも言う)と呼ばれる下敷きを、作品と棚板のあいだに敷きましょう。 釉薬が垂れても棚板を傷めません。また、垂れない釉薬 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 釉薬が泡立ったように焼き上がった(ブクが出た)のは、どうして? ブクが出たのは、焼成時間が足りない。 いくつかの原因が考えられますが、焼成時間が不足している場合が多いようです。 釉薬は窯の中でブクブク沸騰する状態になりますが、それは釉薬の中の不純物が外に出ている状態。それがおさまって […]