/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:陶芸を始めたいのですが、手びねりと電動ロクロ、どちらから始めるのが良いでしょうか? A:どちらでもかまいません。ですが、少しだけ知っておいてほしいことがあります。 電動ロクロで作りたいものができるようになるには時間がかかります。ですから、初めから「カフェオレ用のマグカップ」が作りたいんです」というオーダ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:作りたい形をになかなかできません。どうすれば上手になりますか? A:作りたい形を、先ず紙に描いてください。その絵を横に置いて、確認しながら形を作っていきましょう。 「絵に描けないものが、立体にできるわけがない」と僕(主宰の林)はよく言います。絵に描くと、自分のあいまいだったイメージが […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:使いやすい大きさのお皿を作るにはどうすればいい? A:昔から決まっているサイズで作れば、使いやすい皿ができます。 たとえば6寸皿(径18cm)は、一人分のおかず皿としてちょうど良い大きさ。7寸皿(21cm)は、そこからみんなで取り分けるのに良いサイズで、カレー、パスタな […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:適当な大きさのご飯茶碗を作るには? A:左右の手の親指と親指、中指と中指の先を付けて、手で円を描いてみてください。それが理想の焼き上がりサイズです。 ですから作るときには、(乾燥と本焼きで小さくなることを考えて)お茶碗の口径を、その円より一回り大きめのサイ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:適当な大きさの湯飲みを作るには? A:作るときの大きさ(焼くと、この大きさから約15%縮む)は、標準的な湯飲みで口径7.5センチ、深さ8.5センチ、高さ9.5センチ。高台の口径は5センチくらい。 標準的な湯飲み⇒写真右 焼き上がりのサイズは口径6.5セン […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:湯飲みやお茶碗のフチ、薄いのは良くないですか? A:口縁(こうえん=フチのこと)があまりにも薄すぎると、釉薬が乗らないためにザラッとして口当たりが悪くなります。 山の尾根に木が生えないのと同じで、するど過ぎるフチは釉薬がずり落ちてしまいます。皮を当てて少し丸みを持たせ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:使っているうちに高台がポロッと欠けた!欠けない作り方は? A:高台の角を直角のままにしないで、角を落としてやれば欠けにくくなります。 水簸(すいひ)した粘土など、粒子が細かいものは欠けやすい傾向があります。写真のように、高台を直角のままにしておくと、何かにちょっと当たったくらい […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:カメ板の中心に粘土を載せる方法は? A:筆と水を用意してください。 電動ロクロでも、手ロクロでもそうですが、カメ板を載せると、その中心がどこなのか分かりにくいですね。 筆に水をつけて、カメ板の上に円を描きましょう。(粘土玉の直径よりも少し大きめの円を描いて […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:粘土を「締める」って何ですか? A:底が割れたり、フチにヒビが入るのを防ぐため、粘土の粒子を密にしてやることです。 底を締めるには手で叩いたり、コテを押しつけたりします。フチを締めるには、水を含ませた「セーム皮(=鹿の皮)」でフチをつまむようにしてやり […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko □成形(手びねり・電動ロクロ共通) Q:弓で口を切るのがうまくできません。コツは? A:両手の人さし指と親指で弓を持って、左右に引っ張るようにして構えると安定します。 ロクロでも、手ロクロでも、構える位置は右回転の場合、左側です。弓を両手で持って、左右に引っ張ると、弓が安定します。 これは、教室の会員の […]