/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 「布目白化粧」の施し方は、こうする! 白化粧が布目に沈んでから2回目をハケ塗り! 白化粧は主として赤粘土の上に施します。そのさい蚊帳のような目の粗い布の上から白化粧をハケ塗りして、キャンバスのような布目模様を表面に残す技法です。 半乾燥した器に蚊帳布や麻布を […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 この白い粉は何だっけ?そうならないためには、これ! 釉薬原料を片づけないで放置する場合は、メモを乗せる! すぐに元に戻すつもりでも、取り紛れてそのまま放置することがあります。 私の場合、釉薬を調合したあと、原料をそのままにして陶石かカオリンか分からなくなって、泣く泣く捨て […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 化学のり(CMC)はこうしておけば使いやすい! あらかじめ作っておいて冷蔵庫に保存! 釉薬、化粧土、下絵具、上絵の具などに混ぜて使う。粘り気が増して伸びが良くなり、また食いつきが良くなる。という便利なものだが、粉末で販売されていて、これがなかなか水に溶けにくい。 余裕 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 絵付けするのに好都合な水含みの良い人工筆なら、これがある! サクラクレパスの「ネオセブロン」という絵筆。 動物の毛を使った筆に釉薬や鉄絵具を付けると傷みやすい。高価な筆なのにもったいないなと思っていた。 そうかといってナイロンの安い筆では水含みが悪く、長い線や広い面積が塗りにくい […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■絵付け・釉薬 釉薬をかき混ぜるには攪拌スクリューと、こんな板が便利! 釉薬が飛び散るのを防ぐ、オリジナル道具の紹介! 沈殿した釉薬をかき混ぜるには攪拌スクリューが一般的。でも、これだけだと釉薬が飛び散るんですね。 いま僕(林)がやっているのは、以下のような方法です。 ①塗料かき混ぜ用の攪拌 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 釉薬が垂れて棚板につきます。 対策は? 作品の下に敷くセンベイをつくろう! 織部釉やビードロ釉などの流れる釉薬を掛けたら、「せんべい」(「ハマ」とも言う)と呼ばれる下敷きを、作品と棚板のあいだに敷きましょう。 釉薬が垂れても棚板を傷めません。また、垂れない釉薬 […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 釉薬が泡立ったように焼き上がった(ブクが出た)のは、どうして? ブクが出たのは、焼成時間が足りない。 いくつかの原因が考えられますが、焼成時間が不足している場合が多いようです。 釉薬は窯の中でブクブク沸騰する状態になりますが、それは釉薬の中の不純物が外に出ている状態。それがおさまって […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 窯の温度表示が間違っているようだ。どうする? 焼き上がりのようすが、これまでと違うようだ! 窯を購入した業者さんで温度計を検査してもらいましょう。 「温度計」のことを正しくは「熱電対(ねつでんつい)」と言います。当初は温度を正確にモニターしていても、使っているうちに […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 置くと傾く作品は、焼くときこうする! 生の土仙坊を下に敷けば、まっすぐ立つ! 土仙坊(どせんぼう)で「座布団」をつくって、その上にまっすぐ立てて窯に入れます。 土仙坊は道具土で、焼いたあともろく、かんたんに作品をはずせます。 土仙坊は粉末で売られていて、これ […]
/ 最終更新日時 : Hayashi Yasuhiko ■本焼き 電気炉を長持ちさせるには、これ! ちょっとした習慣で、断線を予防! 電熱線に積もったホコリを掃除してから窯詰めしよう。 炉内の電熱線には、意外にホコリが積もります。釉薬の飛沫や、炉のサビなどです。 そのままにして焼成すると、電熱線が急激に劣化します。窯詰 […]